2021.05.17
CONCIERGE
レンタルで自分だけの作業スペースを確保しよう!
仕事や趣味で活用できるスペースを探している方に最適なのがレンタルスペースです。仕事するための作業スペースやヨガレッスンできる空間を借りられるので、自分に合った作業スペースを見つけることができます。
この記事では、レンタルスペースの種類からできる作業の内容まで詳しく解説しています。作業スペースが見つからなくて困っている方はぜひチェックしてみてください。
レンタルスペースの種類
レンタルスペースには使用用途によって様々な種類が存在します。その中でも人気のレンタルスペース5種類について解説します。
コワーキングスペース
コワーキングスペースとは、カフェのように自由席で作業する空間を、月額や1日利用でレンタルできるスペースのことです。
Wi-Fiやコンセントなどのインターネット環境が整っているので、個人事業主の方やIT起業した方が仕事をしたり、学生が勉強したりするスペースとして利用することが多いです。
自由に席をえらべるので、好きなところに座って作業や仕事をしているほかの方との交流につながることもあります。
コワーキングスペースの中には、法人登記可能な場所や、貸会議室を利用できる店舗もあるのも特徴の1つです。
レンタルオフィス
レンタルオフィスは、椅子や机、インターネット環境が整った個室を、月額で利用できるサービスのことです。
コワーキングスペースと違う点として、ほかの方との交流ではなく個室で作業に集中する空間を想像するとわかりやすいでしょう。
自分で事務所を借りると賃料や設備料が高くなりますが、レンタルオフィスは月額数万円で整った設備を利用できます。少人数で起業する方や、集中して作業できる個室が欲しい個人事業主の方におすすめです。
レンタルスタジオ
レンタルスタジオとは、ダンスや写真撮影といった室内でやるためのスペースを、レンタルできるスタジオのことです。
レンタルスタジオの種類は、一面が鏡張りになっている、ダンスやヨガに特化したスタジオから、防音と音響の環境が整っており、バンド練習や楽器の練習に最適なスタジオなどさまざまです。
また、レンタルスタジオによって広さや料金が違うので、利用前に確認しておくとよいでしょう。
レンタルガレージ
レンタルガレージは、車やバイクを修理するための空間として利用されるスペースのことで、修理器具を貸し出してくれるところもあります。
レンタルガレージは車修理のスペシャリストが管理しているので、修理でわからないところがあれば丁寧に教えてくれるというメリットもあります。
リフトや工業用のサンドブラスターといった大型設備も利用できるので、自分で車を整備したい方におすすめのレンタルスペースです。
ポップアップストア
ポップアップストアとは、期間限定で店舗をオープンできるショップのことで、空き店舗やイベントブースをレンタルして使用します。
店舗の利用期間は数日から数ヶ月単位とさまざまで、期間限定という話題性を活用して、売り上げだけでなく広告目的としても利用されています。
どんな作業でも活用できる?
レンタルスペースはどのような作業で活用できるのか、作業内容別に解説します。
作業によって利用できるレンタルスペースが異なる
レンタルスペースには、椅子や机、Wi-Fi環境が整っているところから、壁が鏡ばりになっているところまで店舗によって設備が違います。
そのため、利用する目的を達成するために必要な設備が整っているのか、事前に確認することが大切です。
たとえば、セミナーをするためにレンタルスペースを借りる場合、収容人数に必要なスペースと椅子を確保できるのか、問い合わせてチェックする必要があります。
レンタルスペースを利用する際には、事前に設備を確認しましょう。
仕事場所としてレンタルスペースを利用する場合
起業したばかりのIT企業や、個人事業主の方が仕事場として活用できるレンタルスペースは、コワーキングスペースやレンタルオフィスがおすすめです。また、実店舗の開店ならポップアップストアが適しているでしょう。
また、コワーキングスペースの中には、クライアントの来訪に対応していない店舗もあります。そのため、契約する前に受付対応と貸会議室の有無をチェックすることをおすすめします。
商業施設でポップアップストアを利用する場合は、月額料金ではなく売上から特定の利率を歩合として支払う形式が多いという特徴があります。
施設内に同じようなショップがあると売上に影響するので、ポップアップストアを利用する際は施設内の店舗情報もチェックしておくとよいでしょう。
作業目的に合ったレンタルスペースの選び方
数あるレンタルスペースの中で自分の作業目的に合った店舗を選ぶために、チェックすべきポイントについて解説します。
作業目的を達成できるスペースかチェック
作業目的によって必要となる設備やスペースが変わるので、契約前に必要な設備が整っているのかチェックする必要があります。
たとえば、ダンスレッスンをする場合は壁が鏡張りになっている場所を、仕事場所として利用したい方は机と椅子が完備された場所をといったように、目的に合った場所を選ぶとよいでしょう。
レンタルスペースの料金形態をチェック
レンタルスペースに必要な料金は下記のように種類によって違いがあります。
種類 | 料金形態 |
---|---|
コワーキングスペース | ・時間制 ・月額 |
レンタルオフィス | 月額 |
レンタルスタジオ | ・時間制 ・最低利用時間 |
レンタルガレージ | ・時間制(整備する場合) ・月額(車庫として利用する場合) |
ポップアップストア | 歩合制 |
レンタルスタジオは最低利用時間が決められており、2時間の利用から可能なスペースが多い傾向にあります。時間制のスタジオもありますが、数は少ないので最低利用時間が設定されているという認識で選ぶとよいでしょう。
レンタルガレージには、整備可能なガレージと車庫として利用するガレージの2種類あり、目的によって料金形態が変わるので、事前にチェックすることをおすすめします。
ドロップインで実際に利用してみる
ドロップインとは、1日の利用時間料金だけ支払って店舗を利用する方法です。レンタルスペースの使い心地がわからない状態で長期契約すると、後で後悔する可能性があります。
たとえば、事務所としてコワーキングスペースを月額契約したが、他の利用者の声が気になって作業に集中できなかった、ということになる可能性もあります。
コワーキングスペースやレンタルオフィスのように月額会員制の場合は、1度ドロップインで利用し、使い心地を確かめた後に長期契約するとよいでしょう。
まとめ
今回は、自分だけの作業スペースを確保できるレンタルスペースについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
レンタルスペースの種類や活用できる作業について下記の表にまとめました。自分だけの作業スペースを探す際の参考になれば幸いです。
レンタルスペース名 | 活用できる作業 | 料金形態 |
---|---|---|
コワーキングスペース | ・デスクワークやリモートワーク ・個人事業主の事務所 |
・時間制 ・月額 |
レンタルオフィス | ・個人事業主の事務所 ・複数人規模の会社の事務所 |
月額 |
レンタルスタジオ | ・ダンスレッスン ・ヨガレッスン ・トレーニング |
・時間制 ・最低利用時間 |
レンタルガレージ | 車やバイクの塗装・整備など | ・時間制(整備する場合) ・月額(車庫として利用する場合) |
ポップアップストア | 実店舗の開店 | 歩合制 |
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ぜひ参考にしてみてください。